ミラノ3

ミラノカードをネットで予約。お金が引き落とされた後に受け取り場所がわかるというシステムということがわかりびっくり。
しかも、フォームへの書き込みが完全ではないので書き込んで完成させるようにという指示が出るのに、そのURLに行くと何も出ないという始末。
これでいったいミラノカードを受け取ることができるのか?もしかしたらお金だけとってカードを渡さない新しい詐欺か?とものすごく疑う私。
日本語でグーグルしたら、地下鉄やバス、トラムはただになるけれど、美術館はタダではなく割引なので、普通にトラベルカードを購入したほうがいいかも、という記事が出て来てがっかり。
しかも、受け取り場所の一つにガレリアとあるものの、ガレリアのどこに引き取り場所があるのかよくわからない状況。
このガレリアとその横のドォーモの周りが自転車レースのコースになっているらしく、あちこち遮断されるわ、人は多いわで、もうすでに嫌になってる私たち。

なんかもうこのカードが諦めたほうがいいのか?と思いつつ、ダメ元でガレリアの中にあるインフォメーションセンターに行くと、「うちは関係ないから」と言いながらもミラノカードのカウンターを教えてくれた。
これがまたわかりにくくて、教えられた入口付近のセキュリティーの人に聞くと上に行けと言われるのに、上に行くとレストランの表示しかない。
何度か下がったり上がったりした挙句、レストランへ行く廊下部分にカウンターを発見。なぜ表示しない!
でも、カードゲット!

その日は日曜日。翌日の月曜日は休館になる美術館が多いので、その日のうちになるべく見たいものを見るように選ばないといけない。
ミラノのルーブルと言われているブレラ絵画館、は広そうなのでやめにして、もうちょい小ぶりのアンブローシジア絵画館、そして同じタイプのものだと疲れるので、ポルデ・ペッツォーリ美術館 に行くことに決めました。
ダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、チッツアーなどがあちこちの美術館にバラバラにあるので、悩ましいところです。
スカラ座はちょうどオペラの季節で「ドン・ジョバンニ」をやっていたのだが、大変お高い券しか残っておらず、やめました。

アンブロジーア絵画館は見応えありました。
ラファエロの「アテネの学堂」の下書きは残念ながら修復中でしたが、修復の映像もモニターで見ることができます。
あと、ここの図書館には(というか、にも)ダヴィンチのコーデックスと呼ばれる手稿があります。
手稿はダヴィンチの愛弟子フランチェスコ・メルツィに相続されたそうですが、その弟子の亡き後、彼の家族は全く興味がなかったらしく世界中に散らばってしまいました。
もったいない。

お昼は近くの店に適当に入り、隣のテーブルに座っていたマダムおすすめのエビとバジルのクリームソースのオレキエッテ(耳みたいな形のパスタ)を食べました。エビ、ものすごくうまし。
マダム、ありがとう。
デザートはそこで食べずに、ジェラートの店でジェラートを買って舐めながら歩く。やはりコーヒーが欲しくなり、スカラ座の向側のギャラリエ・ディタリアという美術館の中のカフェでカプチーノ。
天井は高いし、他にお客はいないし、程よく涼しいし、ソファーの座り心地も良いので、そこで昼寝。
目抜き通りなのに空いてて穴場です。

そのあと、ポルデ・ペッツォーリ美術館。
貴族の邸宅だったところなので、豪華な室内を期待していったのだが、戦争で破損した部分は新しくなっていてちょっと残念。
いや、豪華なんですけど、もっと期待してた。

美術鑑賞は疲れるのでこの2つで限界。

夜のレストランに近い方向にある公園で休憩。
眠くなったのでそこでもちょっと昼寝。
暑い国は眠くなる。普段は昼寝なんかしないのに。

ヤブ蚊も出てきたので引き上げてレストランに早めに向かう。
サルディニア料理です。

暑さ負けか、お腹が空いている感じは今ひとつ。
軽くエビとロケットのサラダを食べ、それからボッタルガ(カラスミ)のパスタでも食べるか、それともウニのパスタにしようかと迷って結局ウニにしたのだが、「ボッタルガ、いる?」と聞かれて、「はい」と答えたら、パルメザンチーズのごとくすでに削ったものをドンと出してくれたので、調子に乗ってかけたらちょっと塩辛くなってしまった。
かけすぎに注意。
デザートはラズベリーとブラックベリー。
コーヒーの後にレモンチェロが出てきた。ミラノの人はコーヒーの後のアルコールを「コーヒーを殺す」と言ってました。

このブログの人気の投稿

人種差別初体験

いつかの年越し 

誰かに似た声