ミラノ1


長めの週末旅行ということで,夫の仕事にくっついてミラノに行ってきました。

行く前にまず軽く挫折。
直前にガイドブックを見たら、ミラノの教会にダヴィンチの「最後の晩餐」の壁画があることを発見。当日ではなく事前にチケット購入とあったのでネットで購入を試みましたが、遅かりし由良之助。
1日限定25人で一人頭15分見学という厳しい条件下での見学のせいか、単に私の出足が遅かったせいか、すでにチケットは売り切れ。
しかも悔しいことにこの教会、私たちの泊まるホテルの道を挟んで向こう側。
バカバカ!私のバカ!
ガイドブックは早めに読むべし。行く直前に読むと私のような目にあいます。

到着はミラノに6時ごろ。
空港から電車でカドーリナという駅について、そこから歩いてホテルへ。荷物を置き、すぐに予約して置いた近所のレストラン、Boccondivinoへ向かいました。ちょうど予約した8時ぴったりにレストランに到着。

ここはメニューとかはなくて、お店が出すがままに食べる、ということらしく、席に着くと「これはデコレーションか?」と思った野菜の盛り合わせをオリーブオイル、バルサミコ酢など自分でつけて食べるように勧められます。
クロスティーニとフォッカチオも給仕され、スプマンテが注がれ、ここで「パン、うまし!」と調子に乗ると大変なことになります。

そのあとサルディニヤの白ワインと小さなチーズコロッケが出てきます。
それからハムが8〜9種類、モルタデッラとパルマ・ハムまでは覚えられたけどあとは無理。
モルタデッラはボローニャ・ソーセージとも言われ、前にボローニャに行った時にまさにこのモルタデッラ祭りをしていて、モルタデッラを模したピンク地に白い水玉の傘などのグッズもあり、「そんなに好きか!」と驚いた記憶があるので、覚えてました。もう絶対忘れられません。
皿に置かれた順番に食べるように勧められ、時計回りにパクパク。赤ワインも共にグビグビ。赤ワイントスカーナ産だった気がしますが、もう記憶の彼方。
さらにハムが3数種、牛のものも入ってました。これも皿に給仕された順に食べ、これでハムは終わりか?と思っているとまたでかい塊を持ってきてテーブル近くで切ってくれようとするので、ちょびっとにしてもらいました。
この時点で結構お腹いっぱいでしたが、それからパスタを2種類盛り合わせた皿がやってきました。
平べったい短いパスタをバジリコの入ったクリームソースで和えたものと、トマト味の肉の入ったソースで和えた3センチほどのコメ状のパスタ。どちらも初めて見るタイプのパスタでした。

そのあとはチーズタイム。
まずソフトチーズが三種。モッツアレラ、名前はわからないけどどろんとしたチーズ(これがまた美味しかった!)、そしてリコッタ。このリコッタもロンドンで食べるリコッタとは全然違う味!
この時点でギブアップ。
ハードチーズまではいけませんでした。


             ハードチーズも盛りだくさん。



ここでお勘定をお願いしました。

他のテーブルを見たらコーヒーとデザートのシャーベットの盛り合わせが出されていました。美味しそうだったけど、もう絶対無理。もう一つ胃があれば…..

く〜や〜し〜。

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